職場の人間関係に巻き込まれないための対処法

大人数の職場ほど派閥やグループがあったりして人間関係に巻き込まれることがあるなど女性特有の悩みを抱えている人もいることでしょう。例えば先輩同士が仲が悪くて自分はどちらの先輩からも話しかけられるなどいわゆる板ばさみ状態になっている、という人も少なからずいるのではないでしょうか?そうならい為の対処法をいくつか紹介していきたいと思います。

1.どちらの先輩の前でもグチを言わない…これは基本中の基本です。先輩同士のもめごとに首を突っ込んだりどちらかの味方の様な発言をしてしまうと、批判された方の先輩や同僚などに悪印象を与えてしまいます。そうなるとムダに仕事がやりにくくなるので批判的なことは言わないようにしましょう。

2.どちらとも同じくらい仲良くする…例えばあなたが旅行に行った時にお土産を買うとしたら、グループに関係なくできるだけ社内全体に平等なお土産を買うようにしましょう。差をつけると良い物をもらった人は嬉しいですが差をつけられた人は気分を害する可能性があります。いつもお土産をくれたりお世話してくれる先輩には良い物を差し上げるなどは良いですが、それ以外はできるだけ同じ対応をするように心がけましょう。

3.社外に出たらなるべく深い入りしない…食事などに誘われる機会もあると思いますが、あまり職場の人と食事に行き過ぎると聞きたくない話を聞かされたり人間関係のいざこざに巻き込まれやすくなります。そうなるとあなた自身の思わぬところで話が変な風に広まったり、誤解を招くこともゼロではないので食事に行く場合はできるだけ社内全体や大人数、もしくは同僚のみなど限定して行くようにしましょう。特定の人と食事に行くのは良いですがあまりに人間関係に深入りすると後悔することもあります。できるだけ揉め事に巻き込まれたくないという人は距離感を持って接するのも大切です。

もちろん忘年会や歓送迎会などの社内の飲み会はできるだけ参加するようにしましょう。これらは会社行事と同じですので不参加はとても失礼に値します。よっぽどの都合が悪くない限り参加するよう心がけましょう。

4.挨拶は誰にでも積極的に…社会人の基礎として挨拶はしっかりするようにしましょう。例えば同じ社内の人はもちろんの事、運送会社のドライバーさんや同じフロアの違うテナントの人やアウトソーシングの人など自分が日々顔を合わせる可能性のある人にはしっかり挨拶をしましょう。朝や帰宅時だけでなくお手洗いで会ったときや給湯室や休憩所で会った時などは特に誰にでも挨拶をして、誰にでもきちんと平等に接することができるという印象を周囲に与える事は非常に効果的です。

たとえ苦手な相手でも挨拶だけはしっかりしておけばいつか一緒に何かの仕事をしなければいけなくなった時に円滑に業務に取り組めるので、誰にでもしっかりと挨拶をするのは非常に大切です。

基本的なことをきちんとしておけば職場の人間関係に巻き込まれることはあまりありません。ひとりで行動できる勇気があれば尚さら揉め事に巻き込まれる機会は減りますので意識的にでもひとりで行動する勇気を身に着けていきましょう。