お局様とはどうやって付き合えばいい?5つの克服術をご紹介

どこの職場にも1人はいると言われているお局様。ベテランで何でも知っていて頼りになるのですが責任感が強いあまり気が強く見られがちなのもこのお局様の特徴です。そんなベテランの先輩との上手な付き合い方を5つご紹介します。

1.挨拶は先手必勝!

まず挨拶は自分から積極的にしていきましょう。特に先輩に対する挨拶は自分から先にするのが礼儀です。「おはようございます」「お先に失礼します」だけでなくお手洗いなどで会ったら「お疲れ様です」などの挨拶も心がければ自然と話がしやすい環境を作る事ができます。挨拶こそ相手との会話の基礎となるのを常に意識しておきましょう。

2.困ったときは一番に聞いてみる

何か仕事で困ったときや知恵を貸してほしいときはお局様に一番に相談してみましょう。社歴が長い先輩ほど頼りにされたいと思っている人が多いので、自分では判断が出来ないときや困ったといきは積極的に意見を聞くようにしましょう。そして問題が解決した後はしっかりお礼を言うのを忘れずに心がけましょう。

3.仕事以外の話をしてみる

仕事以外の話をついつい避けてしまいがちですが、雑談やプライベートな話をしてみると仕事もしやすくなります。職場内だけの付き合いだからと割り切るのではなくプラスαの話をすることで相手とのコミュニケーションも円滑に行うことができます。これはお局様だけでなく同僚にも心がけましょう。しかし気をつけたいのは自慢話はなるべくしないようにしましょう。例えば趣味の話や休みの日に何をしたなど他愛もない話をする事が今後のあなたの人間関係を円滑にしてくれます。

4.ミスはすぐに報告する

ミスを黙っておくと後から大きな問題となる可能性があります。上司に相談する前にまず先輩に相談してよい解決策があるか聞いてみましょう。お局様と呼ばれる人はまじめで責任感が強い人が多いものです。頼ったら力になってくれるのでミスをしたときに限らず何でも相談していくのが良好な関係を保つ秘訣です。怒られた場合は真摯に受け止め、同じミスはできるだけ避けるようにしましょう。

5.教わった事や指示はメモをとる

どれだけ記憶力に自信があったとしてもやはり人間だから忘れてしまうということは誰でもあります。先輩に仕事を教わったり誰かに仕事を頼まれたときはすぐにメモをとるようにしましょう。何度も同じ質問をしたり、頼まれた内容を忘れてしまってはあなたの信頼を損なう原因となってしまいます。仕事は責任が伴うもの。どんな仕事でもそれは同じです。メモ帳やノートを常に机の上に用意して覚え書きとして利用していきましょう。

これらの5つはお局様や上司、先輩からの信頼を得るためのコツでもあります。苦手な上司や先輩とはついつい距離をとってしまいがちですが、そんな職場内のベテランの人達を見ていると勉強になる事はたくさんあります。ぜひ積極的なコミュニケーションを取って職場内の雰囲気をよくしていきましょう。最初は意識的に行い、習慣としてしっかりと身につけていけばどんな職場でも好かれる人となります。難しく考えず誰にでも積極的にコミュニケーションをとっていくのが大切です。